自動車保険 ~電柱にぶつけた?

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車両保険とは?


img_c060 車両保険は自分の車にかける保険の事になります。
 交通事故(相手の有る無しによる制限あり)だけでなく、自然災害、駐車場でのいたずら、さらには飛び石でフロントガラスにヒビが入った…などなど、とにかく、自分の車に修理が必要になった時に保険金が支払われます。

 自然災害で車が破損した場合の補償は、保険会社により若干異なりますが、概ね下記の通りです。
 水害は車両保険が適用される場合が多いです。例えば、洪水で車が水没した場合には、全損扱いで、車両保険の満額が出る場合が多いです。
 地震・津波・噴火・戦争などは、車両保険に入っていても、保険が降りない場合が多いです。これは、一度にたくさんの車が被害にあうと、保険会社も一度にたくさんの補償金を支払う事ができないからです。
 しかし、東日本大震災以降、地震・津波特約がある保険会社も出始めました。ただし、保険金は50万円までなど、全損扱いにはならず、満足できる保険内容ではない場合があります。
 勤務先が海の近くだったり、海の近くにお住いの場合には、津波でも降りる保険会社を選択するなど、生活環境に合わせて、自分に適している保険会社と契約するのがコツです。
 なお、車両保険は必ず、加入予定の保険会社の車両保険の補償範囲をご確認のうえ、契約願います。保険料が安い場合には、補償内容がその分、低い場合があります。

 この車両保険は、自動車保険の中でも使われる事が多い為、保険料は割高であると言えます。その為、必要が無ければ車両保険に入らなくても良いです。
 また、免責金額を設定することで、保険料を若干抑えることもできます。
 免責金額とは「車両保険金額のうち契約者が負担する金額」 のことです。
 例えば「車両保険金が100万円で免責1回目10万円」という契約で、車が修理で18万円かかった場合、保険会社から支払われるのは8万円、残りの10万円は契約者の個人負担になります。
 この免責金額の設定次第で、保険料を少しだけ安くすることが可能ですが、免責0円で加入するに越したことはありません。

 他人の損害を担保する対人賠償や対物賠償とは異なり、車両保険は自分の財産である愛車を補償する保険です。
 加入すべきか迷う事も多いかと存じますが、ズバリ「新しい車なので価値が高い」という場合は加入して、「6年落ちなどで、車の価値が下がっている」という場合は加入を見送るのが、賢い選択となるでしょう。
 その理由は加入時に設定できる保険金額にあります。

 車両保険の保険金額は、車の初度登録から計算した時価での判断となります。
 保険金額は、車の市場価格以上に設定することはできないので、場合によっては保険料の負担の割に満足いく補償が受けられない場合も出てきます。
 古い車はもちろん、中古車でプレミア価格がついている人気車種であっても、平均的な「時価」での判断がされてしまうのです。

 例えば、車両保険が150万円まで補償される内容で、新車の時に車両保険に入っても、車両は毎年減価償却され、翌年は140万円、その次の年は120万円と、だんだん補償限度額が下がってきます。
 しかし、それに比例して、車両保険料も下がります。

 そして、実際に事故が起きた場合には、新車価格が150万円だったクルマも、5年間も乗っていると時価額は100万円になっていたとします。
 ディーラーでの修理費用の見積もりが120万円になっても、保険会社が定めるクルマの時価額を上回ってしまう為、保険会社が支払う保険金は、クルマの修理代120万円ではなく、クルマの時価額100万円となり、足りない20万円は自分で負担となるのです。修理すればまだ長く乗れる車でも、修理費用の全額が補償されるとは限りませんので、この点は注意が必要です。
 当然、車を改造していたパーツなどの破損は対象外です。(メーカー純正品の修理は補償される場合があります。)
 車の時価額は、保険会社が決定しますので、実際に事故を起こさないと、不明な部分もあります。
 簡単に言うと、150万円で買った新車で、車両保険を開始しても、5年、10年と、年がたつにつれて、時価額が下がる為、10年たった際に事故で全損となっても、新車時の150万円は出ず、20万円だけになるのが車両保険です。
 年がたてば新車調達費用の請求は無理なので、事故を起こしたら、また必ず新車が買えるだけの補償があるとは約束されないのです。
 あくまでも例えですので、必ずこのようになりますと言う事ではありませんが・・・。

 車の価値は10年もたつと、10万円~30万円など、かなり市場価値が下がりますので、その30万円を補償してもらうために、年に何万円と言う保険料を払うのかどうか? それだけの価値があるかどうか、毎年、良く考えて、車両保険を更新する/廃止するなど、考慮すると良いです。

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